ハイブリッドクラウドを活用し、医用画像の共有を非常に高速にシームレスに行えるLifeImage

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医用画像の共有サービスはその有効性から広がる一方だ。共有サービスに参加する機関が多くなればなるほどその有効性は増してくるのだが、その一方でそれがネットワークやストレージに負荷をかけ、遅延や検索の遅さがストレスになるというケースも出てきているようだ。

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LifeImageはオンプレミスとクラウドサービスを組み合わせたハイブリッドな構成によってその問題を解決する。LifeImageではローカルにストレージを持つことにより、様々な医用画像を直接ローカルにダウンロードし、軽快なアクセスを実現するだけでなく、ストレージ領域を圧迫しないように、クラウド上で検索、閲覧したうえでダウンロードするというような操作がシームレスに行える。

米国内ではかなり多くの大学や医療機関がこれを利用している状況だ。ディープラーニングにより画像診断治療を効率化するButterfly Networkのようなスタートアップも登場してきているため、画像を使った医療技術の向上は今後も注目すべき分野となっていくだろう。

 

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