Amazonや楽天などのオンラインショッピングで物を購入する機会が増えている。非常に便利なのだが、特に米国においては受け取りで困ることも少なくない。日にちのや午前、午後といった範囲での指定は行えるが、結構配達時間はアバウトであり、ちょうどその場に居合わせないこともままある。
物によっては玄関の前に置いといてもらっても構わないが、直接の受け取りが必須のケースの場合は、いないとそのまま持ち帰ってしまう。
USPSの場合は最寄りのオフィスまで荷物を戻してしまうので、そこに取りに行かないといけないケースもある。
そんな状況を改善するのがニューヨーク発のスタートアップParcelだ。
オンラインショッピングから配送先の指定の際にParcelを使うと、荷物が近くに届いた際にユーザは月曜日の朝7時から夜11時まで、1時間単位で配達時間を指定できる。配送料は荷物の個数に関わらず$5だ。これによってユーザは自分がいる時間に確実に手渡しで荷物を受取る事ができる。
サービスはまずニューヨークで行われることになるが、全土に広まってくることを期待したい。
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