大人気のDroneだが、その普及が進むにつれて行方不明になったり、侵入しては行けないところに入ってしまったりとトラブルが続発しているのも事実だ。Droneの操縦自体多少の慣れが必要なので致し方ない部分もある。
ただ、Skydioはそういった現状を変えようとしている。SkydioのDroneはGPSなどを利用するのではなく、事前に定義された簡単なマップを元に操縦することができる。大体の道筋を指定しておけば、Droneは指定した通りに飛行する。しかしそれはこの製品のほんの一部分でしかない。SkydioのDroneは周囲にレーザーを照射することで障害物との距離を自動検知し、自動的に衝突を回避することができる。また、レーザーを照射することで全体の位置関係がわかるので自動的に飛行した範囲における詳細な3D Mapを作成することができる。いまだ製品の販売はされていないが、こういった機能により、人が立ち入れない場所に入り、構造を把握することが出来るため、鉱山や洞窟の探索、人命救助など更に様々な用途に役立てる可能性が広がるだろう。
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