街に置かれているゴミ箱は常に均等に使われるわけではない。特定の場所では多く使われるのにもかかわらず、ある場所では滅多に使われない。かと思うと突然のイベント等により、今まで使われなかったゴミ箱が急に溢れかえり、ゴミが散乱することもままある。こういったことを防ぐためにごみ収集の回収を増やしてもコスト的には非効率であるし、かと言って減らしても街の美観を損ねる可能性がある。
Enevoは各種のゴミ箱に収集量を計測するセンサーを取り付けることでこの事態を解決する。Enevoによって収集されたデータはクラウドに送らる。使用者は各所のゴミ箱の使用状況から、いつどの順番でゴミを回収すると最も効率的か、といった解を得ることが出来る。これによって少なくとも直接的には50%のコスト削減につながる、というのがEnevoの言い分だ。大きな公園やテーマパークなどでも使用が出来そうだ。
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