次々と新しいファッションアイテムも出てくる上、トレンドも変わるなか自分の買いたいものを探すのはなかなか面倒になってきている。それはリテーラーにとっても同じで、如何に気軽に自分たちのブランドを選んでもらうかというのは一つの課題と言えるだろう。
Tinderのようなアプローチでその課題を解決しようというのがGrabbleだ。Grabbleを使うと、自分に関係しそうなアイテムの写真が次々と表示される。それごとにGrabするかを選んでいき、Grabしたものでコレクションを作っていくというのが基本的な使い方だ。リテーラーと提携しているため、もちろんコレクションにしたアイテムを購入することはできるので、ここにアイテムを出すこと自体はリテーラーにとってもメリットとなるだろう。
使用料金はユーザには一切かからないが、リテーラー側には機能に応じて月々55ポンドから195ポンドまで3つのオプションから選ぶようになっている。既にユニクロなどもこれを利用しているとのことだ。
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